シンガポールで鰻屋さんをオープンして6年目になりました。
海外で働くとぶつかるのが、言葉の壁と文化の壁だと思います。
シンガポールは住みやすく親日の人も多く、働きやすい国の1つですが、
言葉の壁以上に文化の壁を押さえておかないと大変なことになってしまいます。
僕自身も、シンガポールに来た当初は本当に苦労しました。
文化の壁を言い換えると、習慣や考え方の違いになると思います。
俺が正しい、日本のやり方はこうだ、、といった押し付けは絶対NG。
言葉が通じなくても、とにかくコミュニケーションをとっていくことが1番大切で、それができるようになると海外勤務はより一層楽しくなります。
今では、日本人よりもローカルスッタフとの方が働きやすいと感じるくらい。
シンガポールでは、僕らのような外国人は基本的に英語でのコミュニケーションが一般的です。英語の勉強も大切が、お互いの文化を理解するためのコミュニケーションの方が大切かもしれません。
僕もまだまだシンガポール5年生。もっともっとこの国を理解してアジアに鰻を広げていけたらいいです。