飲食業は参入障壁が低く、街中に溢れているし、簡単なビジネスに見られていることが多々あると思います。
でも実際に飲食業を始めると、3年以内に70%が潰れ10年以内に90%以上が潰れると言われています。そう、たったの3年でも生き残れるお店は30%しかないのです。
飲食業は開業資金こそかかかりますが、毎日の業務でやっていることは”料理を作り、お客様に提供すること”というとてもシンプルな内容で、だからこそ、参入しようとする人が多いのは理解できます。ただ、お店を始めて見たらわかると思いますが、料理を作りお客様に提供すること以外に実はやりことが盛り沢山だったりもします。メニュー開発や広告宣伝、スタッス採用に教育、毎日の仕入れにお金の管理、電気や水回り、ネット回線の基礎知識だったりとやることが多岐に渡ります。言うなれば、総合力が試されるのが、飲食業だと思います。
料理一本で勝負る職人さんもいれば、トーク力を武器に接客で勝負しているお店もあります。お店の内装にこだわり、とにかく意心地の良さを売りにするお店もあるかもしれません。
僕はなんの武器で勝負するか?最近は自問自答が続いています。